もくじ
評価を気にし過ぎるデメリット
SNSに絵を載せた後って
周りからの反応が気になりますよね?
他の事をしていても
ソワソワして
5分おきに
チェックしてしまう人も居ます。
まず初めに、
こういった行動に
どれだけデメリットがあるか
ということをまとめましたので
ごらんください。
失うモノ | 具体的な症状 |
---|---|
時間 | 通知や反応をひんぱんに見ると、 時間のムダが多くなる |
集中力 | 載せた絵に対しての反応が気になるため やるべき作業に集中できない |
手間 | コメントやリプライがあるたびに返信すると 文章を考える能力と時間が奪われる |
自信 | いいねやコメントが少ないと 今回の絵は失敗だったんだろうか…と 無駄なネガティブにおちいってしまう |
将来性 | SNSの反応を基準にすると、 行くべき方向を間違える可能性がある (たとえば、 オリジナルより版権が伸びやすい為 そちらばかり書いてしまうとか からだ全体より顔アップの方が 反応をもらえるため 同じような構図を繰り返して 上達しないなど) |
いかがですか?
人の評価を気にし過ぎてしまうことは
想像以上にデメリットが多いです。
今回は、SNSの中でも
ツイッターを例に進めていきますね。
評価はあくまでも評価でしかない
最初に知っておいてほしいのは
周りの評価は
あなたの絵の価値とは別物
という点です。
完成度の低い絵は
RTやいいねが少ない傾向が
ありますよね?
でも、
素晴らしい絵だとしても
RTやいいねが少ない場合
があるんです。
どういう事かというと、
反応は「認知度」で決まります。
フォロワーさんが多ければ、
沢山いいねやRTがもらえます。
つまり
上手ではない絵を描く人でも
人柄がステキ
(コミュニケーションをとっている)
な場合は
反応をもらえる確率が
高いです。
素晴らしい絵なのに、
反応がすくない絵というのは
あまり目立っていない
作家さんなワケですね。
なので、
評価=その絵の価値ではない
ということを
覚えておいてくださいね。
反応にはムラがあると認識する
RTやいいねの数は
その時の状況により変動します。
主な目安となるのは
こちらです。
・絵を投稿する時間帯
・フォロワー数
・運
今回は、Twitterを例に
1つずつ説明しますね。
①絵を投稿する時間帯
絵を投稿する時間帯は、
どれだけ人の目にとまるかが重要です。
流れのはやいSNS上では
見落とされることが
しょっちゅうあります。
ファンの方は、
わざわざプロフィールから
ツイートを
さかのぼってくれるかもしれませんが
そんな人はごくまれです。
どれだけ素敵な絵だとしても
気付かなかったら反応もされませんよね?
そういう理由で
気にしすぎる必要はありません。
②フォロワー数
これは、
反応をくれる可能性がある方を
さします。
その中でも、
いろんなタイプの方がおり
「どんなツイートでも反応をくれる方」
「いいツイートにだけ反応をくれる方」
「いいツイートでも反応をしない方」
の3パターンにわけられます。
ようするに、
「どんなツイートでも反応をくれる方」
が多くいればいるほど
絵に対するリアクションが
多く来るわけです。
そう考えると
RTやいいねの数って
ずいぶんいい加減だと思いませんか?
そういう理由で
気にし過ぎる必要はありません。
③運
運、またはタイミングでも
反応をもらえる数が多く変わります。
たとえば、
有名な方にRTされたツイートは
その絵自体が
格段に素晴らしいワケでなくても
通常より多くの
反応がもらえます。
たまたま、知名度のある方の
目にとまるタイミングで
運よく投稿できただけですよね。
(もちろん、それ相応の実績がないと
影響力のある人に
反応をもらう事は難しいです。)
そう考えると
必ずしも実力=反応の数ではないことが
分かります。
そういう理由で、
気にし過ぎる必要はありません。
実際の対処法について
これまでの記事をよんで
評価を気にしすぎる必要はないと
分かりましたか?
「そうは言っても
やっぱり気になってしまう!」
そんな方へは
次の対処法をオススメします。
自分に自信をつける
他人の評価を
気にしてしまうというのは
自分に自信がない証拠です。
そんな時は、
自分で自分の事を褒めましょう。
具体的にいうと
「描いた絵の魅力的な部分」を
10コ見つけて書き出すんです。
もし、10コが厳しい場合は
5コでも、3コでもかまいません。
自分で絵のいいところを知っておくと
少しくらい反応が悪くても
へこたれない心をもてるんです。
自分の絵の一番のファンは
自分です。
なので、
周りの評価にふりまわされず
胸を張って自分の作品を
発表してくださいね。
SNSを封印する
色んな方法を試したけれど
どうしても気になってしまう時は
SNSを封印しましょう。
結局のところ、
強制的に禁じてしまうのが手っ取り早いです。
見れる状況にあるから
見てしまうのです。
封印というのは、
ただログアウトするだけではなく
アプリをアンインストールしたり
ブックマークから消すことです。
SNSは中毒性が強いので
最初はどうしても気になってしまうものです。
見ないことが当たり前になるように
まずは1か月
距離を置いてみてください。
一定期間、頑張って離れれば
執着心がなくなり
いつのまにか見なくても
平気になっていますよ。
【番外編】練習する
反応がほしいというのは
結局のところ
周りの方に評価されたい
ということですよね?
そんな時に、いい方法があります。
それは
絵の反応が気になったときは
SNSではなく
ノートを開くという方法です。
勘のいい方は、
気づかれたかもしれませんね。
そうです。
絵の練習をするのです。
画力があがれば、
あなたの理想とする反応の数に
徐々に近づいていきます。
当たり前すぎて
参考にならないですか?
でも裏技なんてないのが現実です。
反応がほしいなら
魅力的な絵が描けるよう練習しましょう。
小手先のテクニックで
多少反応が多くなったとしても
結局は実力がある人が
上にいく世の中なんです。
あなたは、反応をもらう為に
絵を描いているのですか?
そうじゃないですよね。
いまいちど
自分が絵を描いている意味を
あらためて確認し
理想の絵がかけるように
頑張って下さいね。
まとめ
今回は
周りの評価を気にしてしまう場合の
対処法をお教えしました。
まとめると、
このようになります。
・評価を気にしすぎると
時間や集中力、自信が奪われると知る
・絵の価値=評価ではないことを認識する
・反応は、さまざまな要素で決まる事を
頭に入れておく
・どうしても気になるならSNSをやめる
・反応が気になったら絵の練習をする
この項目を頭にいれて
当てにならない「評価」に
振り回されないようにしましょうね。