①好きな雑誌に投稿する
1つ目は
好きな雑誌に投稿する
パターンです。
この志望動機のメリットはこちらです。
・あこがれの雑誌で漫画家になれる
・プロになった時に
好きな作家さんと会える可能性がある
・自分が読者だったため
過去の連載作品や、雑誌の歴史に知識がある
メジャーな志望動機で
・昔から読んでいる雑誌だから
・好きな漫画家さんがいるから
という理由で
選ぶ方が多いようです。
自分が読者だった漫画雑誌で
デビューするのが夢がありますよね。
②雑誌の絵柄で判断する
2つ目は
自分の絵柄が似ている雑誌に
投稿するパターンです。
この志望動機のメリットはこちらです。
・雑誌のカラーに合っているので
絵柄を改善する必要性が他より低い
・プロデビューした時に、周りになじみやすい
複数の選択肢がある時は
自分の絵柄と
似ている雑誌を選ぶのもアリです。
もともと無理なく描ける絵が
雑誌のカラーと合っているので
作画での不安が少なくなります。
③相性がいい担当さんのいる雑誌にする
3つ目は
持ち込みした時に
価値観があう担当さんが居た雑誌に
投稿するパターンです。
この志望動機のメリットはこちらです。
・価値観があうため
プロットやネームの打ち合わせの際
意図が伝わりやすくなる
・自分が面白いと思うものを
肯定してもらえる安心感がある
・人間関係で悩む心配が減る
漫画を作る為には
担当さんとのやりとりが
必須になりますので
このメリットは
相当大きいです。
もし、相性のいい担当さんから
名刺をもらえた場合は
決めてしまうのもよいでしょう。
④一番評価してくれそうな雑誌にする
4つ目は
複数持ち込みした際に
一番見込みがある雑誌に
応募するパターンです。
この志望動機のメリットはこちらです。
・評価してくれる=雑誌の方向性とあう
・賞に入る場合、
担当さんについてもらえるため
デビューまでの道のりが近くなる
投稿先に悩み、
複数の出版社に持ち込みをした場合
「この漫画を投稿したらどの程度の成績か」
という事を
教えてもらえる場合があります。
もちろん、その担当さん
一人で決めるワケではないですし
事実と違う場合も多いです。
しかし、
もし2社で悩んでいた場合に
「この作品は、選外」
と言われた場合と
「何かしらの賞には入るはず!」
と言われた場合
後者に投稿するというのも
選択肢としてはアリです。
いずれにせよ、参考程度にとらえ
決め手がない場合の
判断材料としましょう。
⑤オススメされた雑誌にする
5つ目は
友達からオススメされた雑誌に
投稿するパターンです。
この志望動機のメリットはこちらです。
・客観的な視点で
アドバイスがもらえるため
的を得ている場合がある
・自分では気づけなかった
新たな視点で
合う雑誌を発見できる
ただし、
これには注意点があり
「漫画業界に詳しい人のアドバイスのみ」
を受けましょう。
同じ漫画家志望の子などの意見なら
とりいれても
いいと思いますが
素人に耳を貸してしまうと
全くの見当はずれになる
可能性があります。
なので、そこだけは注意してくださいね。
まとめ
いかがでしたか?
雑誌の投稿先を決めるために
参考にする基準
まとめはこちらです。
①好きな雑誌に投稿する
あこがれの漫画家さんと会える希望がある
②雑誌の絵柄で判断する
素のままで、雑誌のカラーにあっている
③相性がいい担当さんの居る雑誌にする
同じ価値観だと、話作りが上手くいきやすい
④一番評価してくれそうな雑誌にする
賞に入ればデビューへの近道になる
⑤オススメされた雑誌にする
客観的な視点でアドバイスがもらえる
これを見ても
迷っている方へ
オススメをあげるとするならば
1番の好きな雑誌と
3番の相性がいい担当さんが居る雑誌
に投稿するとよいでしょう。
一番大切なのは
どの雑誌なら
ツラい時でも頑張れるか?
という事を考えて
投稿先を決めて下さいね。