はじめに
やる気が出ない
という時の原因は
いくつかの種類にわけられます。
今回は第一弾として
◆やることが多い時
◆結果が出ない時
◆面倒くさい時
この3つの対処法について
お教えします。
原因①やることが多い時
予定がつまっていたり、
やるべき事が多い日々を
送っていませんか?
人は、使えるエネルギーに
限界があります。
なので、
他の事で手一杯だと
「忙しくて絵を描く余裕がない」
という状況に
おちいってしまいます。
常に何かに追われているのも
このタイプの人です。
原因②結果が出ない時
毎日絵を載せているのに
SNSでの反応が少ない…
こんなことに悩んではいませんか?
最初は、
やる気だけで進んでいても
結果が目に見えて分からないと
続けるモチベーションも
下がってしまいます。
周りの反応を
過剰に気にしてしまうのも
このタイプの人です。
原因③面倒くさい時
絵を描く為に
机に行くことすら面倒くさい
こんなふうに
思った事はありませんか?
頭では、
やらなきゃと分かっているけど
スマホの動画が面白い
漫画が面白い
テレビが面白い
こういった誘惑に負けて
ついサボってしまってはいませんか?
自分の事を甘やかしてしまい
怠ける事やサボる事がクセになっているのも
このタイプの人です。
*改善案について*
自分にあてはまる
「やる気が出ない原因」は
見つかりましたか?
次の章では
それぞれへの対処法を
のせてますので
ぜひ試してみてくださいね。
対処法①やることが多い場合
この場合は
- やるべき事を絞る
- 効率よく終わらせる
- スピード重視
というコトを
意識しましょう。
◆やるべきことを絞る
というのは
一見必要そうに見えても
削れる時間ってありますよね。
無駄な付き合いはもちろん
家事の時間など
しなくても支障がない事を探し出し
そこにあてる時間を
徹底的にカットしましょう。
◆効率よく終わらせる
というのは
やらなければいけない事が
複数ある状態で
どの順番にやれば、
より早く終わらせることができるか
考えましょう。
たとえば
通勤時間や休み時間中
洗濯ものを回している間など
スキマ時間に
他の作業を進められないか
取り組んでみましょう。
◆スピード重視
というのは
1つあたりにかかる時間を
短くしましょう。
完璧主義だと、
想像よりこだわってしまったり
集中力がないと
同じことをやるにしても
ペースが遅くなります。
やらなければいけないことは
ある程度、雑さを残し
完了させる技術を身につけましょう。
対処法②結果が出ない場合
この場合は
- やり方を変えてみる
- 求める考え方を改める
- 焦らない
というコトを
意識しましょう。
◆やり方を変えてみる
というのは
結果が出ない時というのは
やり方を間違えてる可能性があります。
毎日カラー絵を描こうとしたけど
モノクロ絵でせいいっぱいだった
など
方法を変えるだけで
結果がついてくることがあります。
また、実際に
他の方法をためした時に
どういった反応が返ってくるか
確認してみましょう。
その経験をもとに、
より無理なく続けられる方法を
探してみて下さいね。
◆求める考え方を改める
というのは
期待するのをやめる
という意味です。
たとえば、
何かしら自分が絵を上げたら
SNSでお気に入りや
拡散をしてもらえる
など
期待してしまってる面も
あるのではないでしょうか?
だから、予想より反応が悪いと
次に創作する意欲が
なくなってしまうのです。
その場合は、最初から
何か反応がもらえるのが
当たり前だと思わないようにしましょう。
考え自体を改めることで
変にモチベーションが下がることが
減りますよ。
◆焦らない
というのは
焦って結果を求めないようにする
ということです。
具体的にいうと
今は頑張って続けているけど
「手ごたえを感じない」
「この方法であっているんだろうか」
などと考え
描くのをやめてしまう場合です。
これが何よりも
一番ダメなパターンです。
結果なんて、
そんな簡単に出るものではありません。
不安になって
やめてしまうよりも
一定期間
コツコツ続けることが大切です。
対処法③面倒くさい時
この場合は
- 楽しい事を一度やめる
- 5分だけ精神ではじめる
- ご褒美を用意する
というコトを
意識しましょう。
◆楽しい事を一度やめる
というのは
今体験している
心地いい状態から抜け出す
ということです。
どういう事かというと、
やりたいけど面倒くさい…と思う時は
今この瞬間が
心地がいい、気持ちいい状態なんです。
ソファーやベッドでごろごろしながら
スマホをいじる…
そんな状態だったら
誰だってそのままがいいに
決まってます。
だから、一度スマホをとじてみる
または、絵を描く机の椅子に移動する
など
一番いい状態から
やりたい事へ
進むことが大切です。
なので、
やるべき事をやる前に
一度今ある楽しいものを
手放してみるところから始めましょう。
◆5分だけ精神ではじめる
というのは
最初の一歩をやりだすことで
エンジンをかける方法です。
作業興奮という言葉を
きいたことがありませんか?
これは、先に手を動かすことで
脳に刺激があたえられ
ノッてくるという原理です。
人は、やり始める時が
一番エネルギーを使います。
その時に
「1時間以上のノルマ」
「やらないといけない義務感」
なんてあったら
誰でもやりたく
なくなってしまいます。
なので、「とりあえず5分」
着手することを目標に続けましょう。
◆ご褒美を用意する
というのは
欲望にうったえる作戦です。
もともと、
めんどうくさいと思う人は
本能に正直な場合が多いです。
なので、
どうしてもやる気が出ない時は
目先の快楽で
自分を動かしましょう。
オススメとしては
小さな目標を達成したら
小さなご褒美を与える
という方法です。
これをすることにより、達成感や
やればできるという
成功体験が積み重なり
行動へのハードルが
だんだんさがってきます。
ただし、この方法は
長く続けると
ご褒美なしでは
何も出来なくなってしまいますので
ある程度続けられるようになってきたら
やめることをオススメします。
まとめ
今回は、タイプ別に
原因と対処法をおつたえしました。
もしこの中に
当てはまるものがない場合は
第2弾の記事も
書く予定ですので
そちらを参考にして頂ければ幸いです。
(※こちらは不定期に続きます)