※この記事は全三部の
最後の記事となっています
これだけでも読めますが、
先に1と2を見て頂けると
より分かりやすいかと思います。
漫画を描く為に必要な道具【パート1】
家にあるもので代用可能な道具5つ
漫画を描く為に必要な道具【パート2】
新たに買いそろえる必要のある道具9つ
*必要な道具一覧*
アナログで漫画を描く際に
必要な道具一覧はこちらです。
*家にあるもので代用可能な5つ*
①鉛筆またはシャープペン
②消しゴム
③白い用紙(なんでもOK)
④カッター
⑤ホワイト(修正液可)
+定規(35cm以上)
*新しく購入する道具9つ*
⑥ミリペン
⑦漫画原稿用紙
⑧ペン先(丸ペンorGペン)
⑨ペン軸
⑩インク
⑪筆ペン
⑫スクリーントーン
⑬トーンヘラ
⑭トレーシングペーパー
*あると便利な道具3つ*
⑮メンディングテープ
⑯応募用封筒
⑰トレース台
今回は、そのうちの⑮~⑰
あると便利な道具3つについて解説します。
①メンディングテープ
メンディングテープとは
肌触りがサラサラした
半透明のテープです。
特徴としては、
上からエンピツ描きできる点や
印刷しても問題ない点があげられます。
主な役割としては
スクリーントーンの
細かい部分がはがれないように
テープでおさえる事と
セリフを入れる
トレーシングペーパーを
はる時に使用します。
セロハンテープじゃダメなの?
という声が
聞こえてきそうですが
メンディングテープじゃないと
キレイに印刷がされません。
また、セロハンテープだと
劣化による
色味の変化や
ベタベタになってしまうなどの
問題点もあげられます。
なので、
きれいな原稿を保ちたい場合は
必ずメンディングテープを
使うようにしましょう。
②応募用封筒
漫画を雑誌に応募する時に
完成原稿を入れる
封筒のことです。
オススメは、
「角形0号」と描かれているサイズで
B4の原稿用紙を
ゆったりいれることができます。
ただし、
角形0号を取り扱っている店は
少ないので
その場合は
角形1号でもよいでしょう。
少し小さめですが、
40ページ前後までなら
原稿を入れることができます。
※トレーシングペーパーや
間に厚紙などをいれたい場合は
この限りではないので
ネットショッピングなどで
角0号を買う事をオススメします。
③トレース台
トレース台とは、
光る発光板のようなものです。
これが無くても
漫画自体はかけますが
プロの方は、ほぼ持っている
といっても
過言ではないくらい
重宝されるアイテムです。
使用用途としては
・トレース台にかざし、左右反転状態で
バランスを確認する
・漫画の下絵を別の用紙に描き、
トレース台を使って
清書の用紙にペン入れする
(※消しゴムかけが要らなくなる他
直接ペン入れしてるので
綺麗な原稿が出来上がります)
などがあげられます。
逆に、デメリットとしては
・値段が高い
・光で目が疲れる
というところです。
ただ、年々トレース台の
値段は下がっていますし
今はお求めやすい価格の商品も
増えています。
もし、
買おうか悩んでいる方は
必ずA3サイズの
トレース台を買いましょう。
B4サイズで
よさそうな気もしますが
ぴったりのサイズを
購入してしまうと
スペースに余裕がなく、
作画が非常にやりづらいです。
また、それ以下のサイズですと
原稿用紙より小さくなり
ほぼトレース台のメリットが
つぶれてしまいます。
なので、
買う場合はA3サイズ
それ以下なら
買わない方がよいでしょう。
(ちなみに私のお勧めは、
明るさを調整できる
トレース台です。
今後調べて、URLをはる予定ですので
少しお待ちくださいね。)
まとめ
いかがでしたか?
【パート1】から
読んでいただければ
漫画を描く為に必要な道具は
そろうかと思います。
また、これから
もう少し詳しく
オススメの商品を載せたり
分かりやすい内容に
改善していきますので
楽しみにお待ちいただければ幸いです。