イラストレーターの
花咲ちゆです!
Tour Boxさまから
最新左手デバイス
「Tour Box Elite」
をご提供いただいたので
使い心地や、製品の特長を
レビューさせていただきます!
今回ご提供いただいた
Tour Box Elite
【色】モダンスモークブラック
トランスルーセント
を使用して描いたイラストが
こちらになります⇓
使用ソフト:CLIP STUDIO PAINT
可愛いでしょ?
今回、Tour Box Eliteのおかげで
いつもより時間短縮して
仕上げられたと思います(*´ω`*)
作業効率化のために
Tour Box(無印)、NEOともに
愛用していたのですが
最新型は更にパワーアップしていて
使いやすくなっていました!
Tour Box(無印)のレビュー記事はこちら⇩
-
左手デバイス【TourBox】を半年使ってみた感想
続きを見る
実際にイラストを描いてみて
コードレスが便利だったり
押し心地が向上していたりと
うれしい要素が
たくさん増えてたので
1つずつ、具体的に
お伝えしていきますね♪
「遅筆で悩んでいる」
「作業効率を
改善したい」
という絵描きの方は
ぜひ最後まで
見ていってください!
商品化前ですが、既に支援額
8000万円突破の人気の製品です
もくじ
Tour Box Elite とはどんな製品?
Tour Boxシリーズとは
「クリエイターのための
新世代のコントローラー」
というテーマで作られた
左手デバイスです
お絵描きソフトでの
使用はもちろん
動画編集など、マルチに使える
作業時間の短縮を
目的に作られた
製品となっています
Tour Box Elite(エリート)は
無印、NEOに続く
待望の最新機種です!
今までのTour boxに比べ
ダイヤルの操作性や
スイッチの押し込みの追加など
様々な部分がパワーアップしました
Tour Box NEO Elite の違いを比較
今回のTour Box Elite は
見た目で分からない細かい部分も
色々と仕様変更されていたので
変更点をまとめてみました
比較 | Bluetooth | 微振動 | ダイヤル系押し込み | カラー |
Tour Box | × | × | 1ヶ所 | 1色 |
Tour Box NEO | × | × | 3ヶ所 | 1色 |
★Tour Box Elite(最新) | 〇 | 〇 | 3ヶ所 | 3色 |
Eliteになって大きく変わったのは
以下の3点ですね
①Bluetoothでの無線接続対応
②本体に振動モーター搭載
③カラーが3色展開
その他
左上のスイッチの押し込み感や
右下ボタンのクリック音の変更など
細かい微調整が行われています
基本は変わらず
より使いやすいよう
進化し続けてくれていて
うれしい限りですね♪
振動モーターによる「ハプティクスフィードバック」とは?
「振動モーター」のおかげで
ハプティクスフィードバック
という機能が追加されました
簡単にいうと
ダイヤルを回転した時
モーターによる微振動で
どのくらい回したか
分かりやすくする
というものです
⇑設定できるのは、回転系の上記3ボタンです
「振動」という響きから
バイブレーションのようなものを
想像していたのですが
実際は全く
そんなことはなくて
回し心地がよくなる程度の
クリエイターの邪魔にならない
些細な触覚フィードバック
という印象でした
⇑TourBoxの設定画面の右上に
電波のようなアイコンがあるのですが
そこから
の3パターンに
変更することが出来ます
分からずに
作動してない?
と思いましたが
振動ONにして
耳を傾けると
中からモーター音が
聞こえたので
スクロール時の
滑らかさ向上は
これのおかげかも!と
気づくことが
できました♪
Tour Box Elite セット内容
今回ご提供いただいた
Tour Box Eliteのセット内容は
このようになってます
Bluetooth接続のための
単三電池も2本付属されているので
届いた日から使えるのも嬉しいですね
頂いたユーザーマニュアルは
英語ですが
正規販売版は
【日本語マニュアル】あり
とのことなので
接続方法も安心です
Tour Box Elite 本体の見た目
今回は、3色のうちの限定色
「モダンスモークブラック
トランスルーセント」
というカラーをご提供いただきました
横から見るとこんな感じ⇓
中が少し透けていて
名前の通り
かっこいいデザインになってます
裏面は電池が入る部分が
追加されてます
電池入れの左上にある
ボタンとスイッチで
Bluetoothに
接続できるようになりました
電池が入れられるのは
Tour Box シリーズ
初ですね♪
ちなみに、こちらのパッケージは
販売前の特別版で
皆さんのお手元に届く製品は
「TourBox Elite パッケージデザイン
イラストコンテスト」で
受賞したものになるそうです
こちらのケーブルも
正規販売品には
付属されない予定みたいなので
お求めの際は、内容物をご確認の上
ご購入くださいませ
(※以前のTourBoxをお持ちの方は
そのケーブルを使用できますので
ご安心ください)
Tour Box Elite の良い点7つ
イラストを描く時に感じた
Tour Box Eliteの魅力を
7つご紹介します!
①回転系ボタンが豊富
Tour Box Elite の一番の魅力は
回転系ボタンが
豊富なところです!
回転系ボタンとは、この画像にある
・左下のダイアル
・真ん中のノブ
といった
クルクル回せるボタンたち
のことです
(私が勝手に呼んでます)
この「回転系」って所が
ポイントでして
単純なボタン数だけなら
以下の製品の方が多かったりします
私もこちらの左手デバイスと
散々悩んで
Tour Box を選んだのですが
結果、大満足でした!
理由としては
イラストを描く際に
ボタンだけじゃ補えない機能を
回転ボタンが担ってくれたから
ですね
回転系3つのボタンには
「キャンバスの回転」
「キャンバスの拡大縮小」
を割り当てているのですが
くるくる回すだけで
直感的に操作できるので
すごく便利で
使いやすいんです!
分からないのですが
一度慣れたら
もう戻れませんね…
ちなみに
他ボタンも優秀で
・他と同時押しで発動
・ダブルクリック時のみ発動
といった設定も可能なので
見た目より多くの
ショートカットを
登録することができます
②Bluetooth接続で線不要
一番進化した部分
それがBluetooth対応です!
コードレスに
なったおかげで
机がスッキリするのと
本体の移動が
線にひっかからず便利
になりました
しかも
デュアルBluetoothを採用
しているらしく
2台のコンピュータで
切り替えも可能のようです
高性能ですね
そんないいことづくめの
Bluetooth対応なのですが
私の環境では
1つ問題が出てしまったので
今は有線で使っています
(くわしくは後半で解説してます)
③カラーが選べる
今回のTour Box Eliteでは
カラーバリエーションが
選べます!
黒・白・そしてご提供いただいた
モダンスモークブラック
トランスルーセント(半透明)の
全3色です
すべて黒の1色展開でした
そのため
可愛さを求める方や
マウスやキーボードなど
白でそろえている部屋には
インテリア的に合わない
という悩みがありました
カラーが選べるので
魅力の1つとして
あげさせて頂きました♪
④直感的に使える
これはTour Box シリーズ
全てに共通することなのですが
直感的に使うことができます!
具体的には
ボタン1つ1つの形状が
細かく異なっているので
押し間違えが発生しにくい
というメリットがあるんですよね
ボタン数が多くなると、必然的に
その分誤クリックも
増えるのが普通ですが
このTourBoxは
形状による押し間違えが
ほぼ発生しないので
ストレスなく使うことが出来ます♪
⑤重量があるためズレない
しっかり重さがある本体なので
ズレる心配がありません!
これ、地味ですが
かなり大事なんですよね
実際に軽いものを
使ってみると分かるのですが
本体に逃げられると
毎回小さいストレスが積み重なり
お絵描きに
集中できなくなるんです
その点
このTour Box Eliteは
電池なしでも
376gある設計なので
ズレる心配なく
快適に使うことができますよ
⑥動画編集にも使える
動画編集にも
使うことができます!
私は、イラストレーターの他に
お絵描きVtuberとして
YouTube動画を
作ることがあるのですが
その時に使っている
動画編集ソフト
Adobe Premiere Proでも
使用させてもらってます
Tour Boxのおかげで
カット編集がすごく時短できて
動画編集が
やりやすくなっているんですよね
私は一部しか使いこなせてませんが
沢山のソフトに
対応しているそうなので
人によっては、何倍も
「作業効率の向上」という恩恵を
うけられるかもしれません
⑦設定ソフトが優秀(マクロも可能)
「Tour Box コンソール」という
キー設定のソフトが優秀です
Tour Box コンソールとは
Tour Box Elite 購入後に
インストールする必要のある
ソフトウェアになります
これは、私がイラストを描く時に
設定しているショートカットなのですが
どのボタンに
どのキーが登録されているか
視覚的に分かりやすいですよね
左手デバイスの特徴として
登録したあと
覚えるまでが大変なのですが
どのキーにどのボタンを
セットしたか忘れたときでも
使用ソフト上に十字キーガイドを
表示する機能などもあって
とにかく使いやすく
設計されています
このソフトだからこそ
なじむまで
使いこなせたと
感謝しています♪
ちなみに、
自分で登録したい名前に
変更するのはもちろん
マクロを登録することも
できちゃうみたいです
Tour Box Elite の気になった点2つ
ここからは
個人的に使用していて
気になった点を
2つご紹介します
人によっては
全く気にならないものもあると思うので
あくまで1つの参考として
読んでいただければ幸いです
①Bluetoothなので有線よりも不安定
有線よりも、接続が
不安定になりがちです
これは
人によると思うのですが
私の使用している環境だと
どうしても
Bluetoothの接続が不安定に
なることがあるのですよね
といっても
50回使って1回
不具合が起こるかどうか?という
頻度なのですが
一瞬反応が遅れたり
勝手にペンが太くなったりするため
最終的には
有線の安定感をとりました
Tour Box Elite は
有線でも使えるので
デメリットになるかは不明ですが
途切れる方は
同じ症状があるかもしれないよ
ということは頭に入れておいた方が
いいかもしれません
②価格が高め
優秀な分
お値段が高めです
Tour Box Elite の
一般販売価格は
36,980円(税込)※
となっています
黒と白は32,980円(税込)
正直、実際に使ってみたら
値段だけの価値はある!!と
自信をもっていえます
Tour Boxで作業を時短できた分
時給があがるのですから
自分の時間を買うと考えると
むしろ安いかもしれません
「でも
この金額を投資するのは
勇気がいる…」
という方には
2022年4月現在なら
クラウドファンディングで支援すると
早割価格として30%ほど
お得に手に入れることが可能です
【Tour Box Elite 支援詳細ページ】
※終了致しました
ただし、製品が届くのは
22年6月頃になってしまうので
その点だけはご注意ください
それでも予算が…という方は
2万円以下で買えるNEOでも
充分優秀なので
そちらをおすすめします
Bluetoothとカラーに
こだわらなければ
価格的に十分NEOでも
ありかと思います
Tour Box Elite レビューまとめ
最後にまとめです!
Tour Box Elite で進化した
大きな特徴3つ
・Bluetoothでコードレス
・振動モーター搭載
・カラーが3色に
★使って良いと感じた点7つ★
①回転系ボタンが豊富
②Bluetooth接続が可能
③カラーが3色展開に
④直感的に使える
⑤重量があるためズレない
⑥動画編集(マルチ)に使える
⑦設定ソフトが優秀
★気になった点2つ★
①Bluetoothは有線より不安定
②価格が高め
こんな方におすすめ
- 最も効率良く
作業時間を減らしたい方 - 最高峰の左手デバイスを
お求めの方 - イラストに時間がかかり
悩んでる絵描きの方
ちなみに、前回の記事
Tour Boxでデメリットに上げていた
「置き型だと肩がこる」
という点ですが
以下の製品の上に置くことで
現在は解消されました!
慣れもあるのですが
Tour Box自体の高さを
低くすることで
大分肩こりが解消されたので
同じ症状で悩んでいる方の
参考になれば幸いです♪
色んな左手デバイスを
試してきて
たどりついた製品です!
実際、案件なしで
色んな方に
おすすめしてました◎
Tour Box がないと
絵が描けないほど
依存してしまって
いるのですが
そのぐらい
便利な製品なので
ぜひ絵描きさんは
試してみてくださいね
TourBoxEliteは
2022年6月下旬から
Amazonで販売予定ですが
今すぐ欲しい方は前作のNEOをどうぞ
1万円以下で購入できる
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最後までお読みいただき
ありがとうございました!(*´ω`*)